歯科医師過剰問題についてお話ししません(長文)

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今、日本の街中に「歯医者さん」が溢れかえっているらしい。
「●●クリニック」という名前が多いから、あまり気付きにくいけど、
よーく見たら、そのうちの8割は、歯医者さんかお団子屋さんです。
処方せん無しでは、団子に「みたらし」を塗ってもらえません。
なぜなら第一種医薬品の認定を受けた「みたらし」だから。

で、あとは残りの2割がほぼ全てブックオフで、最後に残った1軒が「病院に仮装した人」
…もっと具体的に言えば、「25番:いろんなクリニック」で『仮装大賞』に出た人。

段ボールを頑張って切り貼りして、色塗って…さまざまな医療法人になりきっていましたよ、1人で。
すごく上手でしたよ…
例えば「歯科」では、「歯型を取るガムみたいなやつ」を完璧に再現していましたからね。段ボールだけで。

その素晴らしい仮装ぶりに、審査結果は全員満点の20点だったのに、
欽ちゃんが「もう1点入れてあげてよ〜」なんて、お決まりのやつを言い出したせいで、
無理やり21点獲得しちゃって、結果、得点を示すランプが破裂しちゃって、機械から黒煙が上がっちゃって、
しまいには採点結果を管理するためのコンピュータープログラムまで、ぜーんぶ壊れちゃった。

すごいプログラムですよ…世界中で開発が進められているスパコン(あっ、「スーパーコンピューター」の略ですよ?
決してマ・マースパゲティ 寝ながら茹でてもアルデンテコンテスト」の略ではないです。
出場者の8割が、火事かスパゲティの液化で棄権しちゃうやつとは全然違います!)

の中でも、最新のものが、常にパーフェクトな状態で稼動していますからね。

でもまあ、スパコン導入しようが、びくともしないか?
あの蓮舫が「予算増額」を訴えるほどの国家的プロジェクトですものね…「欽ちゃんの仮装大賞」は。

…だって最終的には、FBIにもバレないような国家スパイを養成するのが目標なんですもんね。

…とうとう10年が経ち、アメリカへと送り込まれた仮装スパイたち。
さすがの擬態能力を発揮し、潜入に成功したのはいいけれど、肝心の英語が全く聞き取れず。
まるで役に立たないじゃないか!早く帰って来いお前ら!
行きはビジネスクラス取ってやったけど、帰りは垂直尾翼に掴まって来いお前ら!快適な空の旅だこの野郎!

…で、結局、プログラムの故障は修復できなくて、
20点満点が出る度に、ファンファーレではなく「葬送行進曲」が流れるようになってしまったけれど、
番組収録は何とか終了し、総合優勝は、21点獲得の「25番:いろんなクリニック」。
それで味を占めてしまったのか、懲りもせずに自宅の前で、クリニックの真似をしている方がいるわけです。

てなわけで、その1軒を除くと、全体の8割が、歯医者さんか携帯ショップ。残りの2割はテナント募集中です。

…おーい!与太話が長すぎて、団子屋とブックオフが全部潰れちまったよ!(cf.「寿限無」)